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台湾極小電脳譚~DAY3~

さて、最終日。

もともとが、展示会を見るためだけに台湾に行ったわけで、
いわゆる観光するような時間はないんだよね。

この日も13:00がフライトということで、
遅くとも11時には、台北から空港に向かうバスに
乗らないといけなくって。

でも!

早朝なら時間があるじゃないか、ということで、
早起きして、行天宮(XingTianGong/シンティエンコン)へ。

行天宮は比較的最近(1967年)できた、道教の寺院。
三国志好きなら、誰もが知っている関羽が主祭神。

呉によって処刑されたあと、関羽を高く評価していた
曹操は諸侯の礼をもって弔い、後世皇帝同様の扱いを受けて、
関聖帝君として、中国人のいるところ世界中で祭られている。

日本では、関帝廟として、横浜や神戸、
大阪、長崎、などに点在する。

門からして、色鮮やかですな~

02006

行天宮正門。特別な祭事のないときは、開かないのだが…

02007

この日は、偶然にも端午節。
日本の端午の節句ですね。
台湾は旧暦で端午節に当たる日がお休み。
だが、残念なことに今年は日曜と重なり、
振り替え休日もないそうで…orz

ということで、とても珍しく正門が開いたのでした。
厳かな雰囲気だったので、その写真は撮れなかったんだけど、
こんな風に青い服を纏った人たちが、
周りに集まり、祈りをささげる。

02001

横で、見よう見まねでお祈りをする日本人ひとり(笑)

真正面にいる人たちは、ひざまづいてお祈り。
一度ひざまずいては三度頭を地につけ、これを三回繰返す、
いわゆる三跪九叩頭(さんききゅうこうとう)である。

もともとは、国事祭礼で皇帝の前で臣下が行う礼。
関羽は、皇帝として扱われるため、
このような祈祷になるのであろう。

そういえば、正門の柱にも龍がいたな。
龍は皇帝のシンボル。

02000

これを30分かけて、祈祷する。
とりあえず、周りの人に合わせて手を合わせるのだが、
何度か、いっせいに後ろを向いて祈ることが。
あれは、なんだったんだろうな?

お供え物は、粽に混じって、パイナップル。
これはいかにも台湾らしい。

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さすがに正面からは気が引けるので、
横から関羽将軍を拝謁。

02003

ものすごい、憤怒の表情です…

行天宮で見つけた朱色の紫陽花。
このような色の紫陽花は珍しいんじゃ?

02002

さて、行天宮を後にして、歩いてぼちぼち次へ。
(え?まだ行くの?)

途中、いろいろ見つけてはクスッと。

その1。これ、誰か言ってやれよ…
せっかく日本語で書いてくれているのに、
棒がさかさまなだけで、信頼性急落(笑)

02008

その2。日本的な定食屋。
けっこうこういう店が多くて、
台湾駐在になっても、食べ物はOKよ~とは、
お世話になった現地の方の弁。

いやいや、それとこれとは…(笑)

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その3。かわいらしいキャラクターに
吹き出しがついてるんだけどさ。

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なんか日本人の感覚だと、漢字とひらがな、
かたかな、アルファベット、それぞれが
固有の”雰囲気”見たいなのを持っていて、
敢えて漢字で書いたり、逆に敢えてカタカナで
書いたりすることで、イメージをコントロールするじゃない?

それが、(当たり前だけど)基本的に漢字しかないわけで、
なんか多少かわいいっぽいフォントにしても、
無理があるな…という感覚になっちゃうんだよね。

ここんところ、ネイティブの方はどうなんだろう、
現地の人がいるときに聞いときゃよかったね。

といろいろ見ながら、たどり着いたのは、
台北車站にほど近い台湾大学医学院附設医院旧館。

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旧・台北帝国大学医学部付属医院。1924(大正14)年の竣工。
どことなく東京駅や大阪の中央公会堂のような、
赤レンガの美しい洋館建築。

もうひとつ、赤レンガの建物。台湾総統府。
日本の首相官邸に相当する。

02012

旧・台湾総督府として建てられ、戦後修復されて、
台湾総督府として転用される。

これもまた、立派な赤レンガ建築。
台湾の人にとっては、複雑な感情もつものかもしれない。

ということで、気になる洋館もチェックし、帰路に着く。
早めに空港に行っとかなと思い、出発2時間前空港に到着。
早すぎたか?

ということで、空港で軽く食事。牛肉麺。
空港だからな…と思ったけど、思ったほど悪くない。
やっぱり、味付けはあっさりめ。
ただ、やっぱり次は美味い!というところで食べたいかな。

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さて、台湾の顛末はコレでおしまい。
展示会を見つつ、次に台湾に行く際のいい下見になりました。
また、マイル貯めて行こーっと♪

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コメント

関羽将軍の顔つきスゴイですね!後ろに控える龍の表情もなかなか。

いろんな場所の赤い色が中国や台湾のイメージって感じがします。オレンジ色のアジサイは珍しいですね、初めて見ました。

投稿: みや | 2008.06.16 06:09

nikko81です。

●みやさん

日本にある関帝廟よりも顔つきが険しいですよね。
見ようによっては、閻魔大王にも。

日本とは違い、中華圏は本当に赤が多いですね。

紫陽花まで赤っぽいなんで(笑)

投稿: nikko81 | 2008.06.17 00:45

やっぱりここでも三国志(笑)
朱色の紫陽花?葉っぱも日本のとはちょっと違うような・・・。
でも、花の形は紫陽花ですネ!

投稿: あやのすけ | 2008.06.17 22:30

nikko81です。

●あやのすけさん

ね、珍しいですよね。
なんか特殊な品種なんでしょうか?

でも、赤いものが多い台湾、
なんか似つかわしい気がします。

投稿: nikko81 | 2008.06.18 02:52

ははは!棒の使い方間違ってる!!(笑)
以前、香港で見かけたレストランの店先のメニュー、

「フカヒしのスープてフばめの巣」

ってのを思い出しちゃいました(笑)。
気持ちは伝わるんだけどね~(^^;;

投稿: はるか | 2008.06.19 11:37

nikko81です。

●はるかさん

誰か言ってあげればいいのに…
あんだけ日本語しゃべる人もいるわけだし…
なーんて思ってしまいます(笑)

|「フカヒしのスープてフばめの巣」

コチラも分かるんだけど…惜しい(笑)


投稿: nikko81 | 2008.06.20 07:19

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