台湾極小電脳譚~DAY2 その2~
朝の9時半から午後4時まで、
昼飯時を除いては歩き通しで、くったくた。
大体こんなペースで見てると、文句を言われるのだが(笑)
同じペースで見て回ってくれた現地の方に感謝。
そうそう、展示会自体は、そんなに日本と
変わることもなかったんだけど、
気づいた点をいくつか。
●コンパニオンさんが語学堪能。
かわいいだけじゃなくて、客が英語しゃべれば、
突然英語に切り替えるのがすごい。
しかも、どのブースもそう。
いや、世界を相手にするなら、当たり前なんだろうけど、
日本にいる感覚からすると、すごいと。
才色兼備でないと勤まらないですよ、あれは。
●コンパニオンさんが、ノベルティを投げる!
これ、かなりびっくり。
人だかりになってるところでは、コンパニオンさんが、
ノベルティを投げてるんだよ。
うわー、これはありえないーと。
証拠動画(笑)はこちら。
(Quicktime/6.02MB)
逆にダンサーが踊ったりとかするパフォーマンスは、
あることはあるものの、あまり大々的なものはなかった。
日本の展示会だと、水張って泳いでたりとか、
劇場みたいにピアノ線でつられて、宙を舞ってるとかあるし。
●見学者の客層
コレも意外なんだけど、カップルで見に来てたりとか
女性グループで見に来てたり、というのを見て、
デジタルモノへの女性の関心の高さが伺えた。
もちろん、カメコみたいなのもたくさんいるわけですが(汗)
日本でもいるにはいるけど、やっぱスーツ着て、
いかにも仕事で来ました的な女性が多いような気がする。
さて、このあとは、台北101に上って。
まぐぽさんは空撮写真みたいとコメントくださってましたが、
さすが500mを超える高さを誇るだけあり、
眺めはすごかったですね。もう少し晴れてれば…
ちなみに、前日行った台北世界貿易中心を見下ろすと
こんな感じになりまっす。
夜になると、夜景もなかなか。
現地での更新とは違った夜景をどうぞ。
高層建築を支えるダンパーを見ることができ。
横にいるのは、台北101のマスコット。
目鼻は101(笑)
台北101で、いろいろお店に入ってみて、
あれこれ物色してみましたが、気になるお店を2つ。
●琉璃工房(リウリィゴンファン)
瑠璃、つまりはラピスラズリのことかな、と思ったんだけど、
そうではなく、中国古来のガラス工芸のこと。
現代中国語では、ガラスのことを玻璃(ポーリィ)、
というそうだけど、唐の時代には、ガラスのことを
琉璃といっていたそうで、西洋の模倣ではない、
中華圏独自の芸術なのだとか。(以上Taipeinavi.comより)
写真はNGぽかったので、撮りませんでしたが、
ほかにはないグラデーションの美しさには
目を見張るものがあります。
はじめ、値段の話ばかりしていたので、
現地の方にそうじゃなくて!って言われましたが(汗)、
高いものでNT$100,000くらいということは、
約35万円くらいってことですよね?
これだけすばらしければ、逆に30万程度で
買えるというのは安いんでないかい、と思うんだよね。
リンク先を見てもらえばわかるんだけど、
ガラスの中に物体が浮かんで見えるようなものもあるし、
単色のグラデーションじゃなくて、
いろんな色を微妙に組み合わせも大変美しく。
ちょっとそんなお金は持ってきてないし、
すぐに買おうといって買えるものでもないので、
今回はパスしましたが、次回は何かひとつ、
お気に入りのものを買ってもいいかな~
●Patisserie ilu(意盧)
台湾のケーキ屋さんで、ここのは美味しいよとの
お墨付きをもらいました。
台湾でケーキといえば、パイナップルケーキ(鳳梨酥)。
台湾からのお客様や現地駐在の方から頂くのですが、
もさーっとしてたり、油っぽかったり、
チョット△なんですよね。
しかし!
ここのケーキはなかなか美味いです。
個人的に気に入ったグランベリー入りの鳳梨酥をゲット。
よかった、空港で買わなくて(笑)
さらに、ほかにもグランベリー入りの鳳梨酥を
売っているお店があるようで、
次回は食べ比べてみるのもいいかも。
あと、台北101の写真をしっかり撮れなかったので、
(現地からアップした1枚のみ)
絵葉書を買っておくことに。
三国志の関羽を祭った行天宮と台北101。
新旧それぞれの建築スタイルを代表する建造物の対比が
なかなか画になるお気に入りの一枚です。
さて、あれだけ歩いたのに、あまりおなかは空かず、
さては鼎泰豊と士林夜市が効いたか(笑)
ちょっと軽めなメニューにしました。
デパチカの百年呉家。
左下から、台湾式ライスヌードルの鐤邊銼。
米を薄いもち状にして、あっさりしたスープに
浮かせていただくんだけどね。
なんだかねぇ、すごく日本人に合うんだよ。
上に上がって、台湾風天婦羅。これ、薩摩揚げですよ。
地方によっては、日本でも天婦羅っていうよなぁ。
右は、魯肉飯(ルーローハン)。
要は豚のそぼろかけご飯なのだが、味が日本的というか、
すごく安心できる美味しさ。
右下は…揚げ豆腐だったかな?
全体的に中華料理ではなく、日本的なというか、
食べなれた感じの食事、という感じがします。台湾料理。
この日はかなり疲れて、すぐにホテルでぐったり。
その割には、翌日も早く起きて出かけるのだが…つづく。
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台湾ステキですね.+゜(・∀・)゜+.゜
お土産でもらう鳳梨酥は確かに…な
ものが多いので、今度はご指名して
みようかな(*ノ∀`)
(…相場よりお高いですか???)
投稿: てぃー | 2008.06.16 01:08
nikko81です。
●てぃーさん
すごく過ごしやすくて、手軽に海外…
という意味では、なかなかいいですよ、台湾。
とりあえず、少しの英語と漢字が読めれば、
コミュニケーションはOKですし(笑)
|お土産でもらう鳳梨酥は確かに…
そうそう!だからこそ、現地の人に、
いいところを教えてもらったんですよね。
お土産物屋で買うよりも、ベーカリーで
鳳梨酥を作ってるところで買うのが吉、
なようですよ。あまり日持ちはしませんが、
それでも、1週間程度は持つようです。
そんなに高いものではありません。
1個25元(=約90円)程度でした。確か。
投稿: nikko81 | 2008.06.16 01:38