« 台湾極小電脳譚~DAY1 その3~ | トップページ | 台湾極小電脳譚~DAY2 その2~ »

台湾極小電脳譚~DAY2 その1~

2日目。

台北の一般的な観光地であろうところは
軒並みパス(笑)して、一目散に南港展示場へ。
今年からコチラの会場が、メインなのだとか。

●PLC

最初に訪れたのは、PLCのブース。
日本ではけっこう一般的になってきた、
高速電力線通信のこと。

00001

台湾ではそんなにまだ普及してないのか、
わたしよりも同行の方が、興味深そうに見てました。
わたしが説明できた唯一のブース(笑)

●Acer

次は、Acer。こちらもAsus対抗のNetbookを投入。
その前に…

パッカードベルの名前。
そういやあったねぇ…そんな名前。

00002

パッカードベルやゲートウェイを買収し、
いまや世界第3位のPCメーカーですからね、Acerは。

で、話題のNetbookがこれ。ASPIRE ONE。

00003

外観上は、あまり特徴がないほかのNetbookと
変わらないかな、という感じだけど…
その他のカラーリングを見てびっくり。

青はまだいいとして…
いや、それでもまだ野暮ったさがあるか…

00004

ピンク!これはありえないだろう!
キーボード周りがピンクなのに、液晶周りが黒。
すんごいカラーセンスなさすぎ…

00005

そこはちょっとでも、コストかけて色変えとこうよ!
と思わず、言ってしまいそうでした(笑)
形状は、そこそこなのにね。

ちなみに各モデル、キーボード周り+天板の色違いが
用意されるようです。こんな感じ。

00006

機能的な特筆ポイントは、Linuxモデルのみ8GB SSDと
ストレージ容量が少ないため、SDカードスロットに挿入した
SDカードと内蔵SSDが1つのドライブとして認識される、
という機能があるみたい。

内蔵SSD8GBに、SDHC 32GBを入れておくと、40GB。
まぁ、何とかなるレベルになりますね。
Windows機はHDD内蔵なので、この機能は意味ないかも?

あとは、液晶サイズは8.9型で1024×600、
LバッテリでMAX7時間とのこと。

ただ、コレといった決め手にかけるようなスペックと、
カラーリングのまずさがマイナスかなぁ。
どう考えても、あのピンクモデルの液晶枠の色は、
やめたほうがいいと思う。

●FOXCONN

あまりなじみのないメーカーだったけど、
受託生産でPCやらデジカメやら、何でもこなすようで。

特に印象的だったのが、モバイルプロジェクタ。
手のひらに載るようなサイズなのに、
しっかりと画像を映していて。すごーい。

00007

こちらは、iPod nanoから動画を映し出すタイプ。
さすがに明るいところでは無理そうだったけど、
けっこうキッチリと映ってます。解像度SVGA。

00008

こちらは、ノートPCに接続するタイプ。
直接コンセントから電源を取るのではなく、
ノートPCのACアダプタとコードの間に割り込んで、
そこから電源を取ることもできるそう。

00009

こちらも解像度は、SVGA。
多少白ボケしてるけど、明るいところなんで。

00010

ブースの方(ココの方は日本語堪能でした~♪)によると、
プロジェクタの市場はビジネスユースではもはや、
全世界的に見ても頭打ちなのだとか。

どのようにして、ホームユース、パーソナルユースに
食い込んでいけるかが、今後の勝負の分かれ目と。

ホームユースにどこまで…という点はあるけど、
重たいプロジェクタをもっていかなくても、
コレだとすごく軽くていいよね。
将来がある製品になる気がしますよ。

●Intel

あまりマザーボードとかは見ないほうなので、
最新プラットホームのCentrino2搭載機種とか、
MicrosoftブースであったAtom搭載機をもう一度。

これも教育市場向けかなぁ、画面が小さく、
子供向けなデザインでした。

00011

手提げがついてるのが面白い。

00012

昔(そっかもう8年前か)には、VAIOでも、
似たようなデザインがあったんだけどね。

東芝のおそらく国内未発売のモデル。

00014

キーボードのテカリがすごい!
日本じゃウケないだろうなー(笑)

00013

Asusの革張りノート。国内でも売ってるような?

00015

背面を見ると、イタリア車のブランド、
ランボルギーニ社のデザインが。

00016

こちらは、韓国LG電子のタブレットPC。
サムスン電子はPCを造ってるのは知ってたけど、
LG電子も造ってたんだ~

00017

至って、普通のタブレットPCでしたけどね。

00018

続いて、Atom搭載機。
木目かな…と思ったら、木目調デザイン。

00019

Eee PC 901は、桜ではなく木の葉のデザインのもの。
こっちもなかなかいい感じでしたよ。

00021

今回、NetbookをリリースしたMSIも、
自社ブースでは普通のノートPCも展示中。

00022

なんか天板といい、キー周りといい、
F1ぽいデザインだな~派手好きさん向け。

00023

●GIGABYTE

Microsoftブースでものはしっかり見てきたんだけど、
カラバリは、自社ブースにしかなくって。

好みは分かれるかも、ですが、
こういうポップなデザインもあるみたい。

00024

こういうのが売れるようになると、
ほんとにNetbookの裾野が広がったと言えるくらいに
一般的なものになるんだろうなぁ。

シンプルでコレを出しておけば、まちがいない的な
デザインしか売れなければ、
やはりマーケットはまだまだ小さいわけで。

ただ、背面が個性的なデザインなんだから、
キー周りとかも、もうちょっと冒険していいかな、と。

00025

ただ、発売当初はブラックモデルのみ。
はじめは仕方がないか。

00026

もうちょっと欲を言うなら、液晶周りは、
テカテカした塗装はやめてほしいなぁ…気になる。

あと、ココで気づいたんだけど、
スペック表見ると、メモリはMAX1GBで、
下位モデルはタッチパネルなし、解像度低下(1024×600)、
Wireless LAN/Bluetoothなし…と散々。

やっぱり、上位モデルだよなぁ。
上位モデルが$649、下位モデルが$449。
2万円程度の差で、このスペック差はデカイ。

重さ(1.2kg)と稼働時間(4時間程度?)という点はあるけど、
据え置きで使うタブレットPCとしては、
なかなか使えるマシンなのではないかと思うな。

●A-DATA

普通は、日本ではなじみがないかも、だけど、
秋葉原で安いSDカードを探すと、
けっこうこのメーカのカードをよく目にする。

わたしも、16GB SDHCはここのSDHCカードをつかってて、
知ってるメーカーだったので行ってみたよ。

ノートPC向け、SSD。

00028

いま、SSDって限られたメーカのものしか流通してないけど、
(特に1.8型のSSDはサムスンしかないんでは?)
もっと台湾系のメモリメーカが価格破壊を起こしてくれると、
一気に普及する気がしますね~

こちらはEee PCとコラボしたSDHCカードとUSBメモリ。
SDHCなんてデザイン関係ないやん(笑)と思うけど、
USBメモリはいいかもね。

00030

00032

さて、こんなところでしょうかね。

総評すると、日本の展示会と比べてあまり、
最新技術というものはなかったけども、
すごく勢いを感じることができた展示会だった。

日本のCEATECもちょっとずつ、縮小してる気がするし、
WPCに至っては、なくなってしまったしね。

また、NetbookはEee PCの最新モデルが手堅く
進歩していることと、後発ではMSIが似た路線で、
いいつくりをしてきている。

HP 2133は、高級なデザインは手にとって見ると、
より実感できて、とても10万円以下のPCには見えないし、
タッチパネルLOVEなわたしとしては(笑)、
GIGABYTEのMIDは、日本で出たら買っちゃいそう。

種々のWebニュースでも指摘されているかもしれないが、
従来まで極小モバイルPCは日本企業が得意としてきた。

が、そのウリは薄くて、軽くて、小さくて、
なおかつパフォーマンスも高く、バッテリ稼働時間も長い、
そして、デザインももちろん安さを感じさせなくて…
でも、高いという考え方。

Intel AtomやVIA NANOがなかったら、Netbookの息も
長くは続かなかったであろうが、
パフォーマンスや稼働時間には少々をつぶっても、
安けりゃ売れるやん、という発想を前にして、
日本企業が同じスタンスを続けられるか。難しいと思う。

もはや、PCの低価格化には、聖域がないということを
あらためて強く感じた次第である。

|

« 台湾極小電脳譚~DAY1 その3~ | トップページ | 台湾極小電脳譚~DAY2 その2~ »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

デザインがいろいろあって楽しそうですね。
テラテラしたのはあちらの流行りなんでしょうか。

最近小さいモバイルPCにかわいらしい色のも増えてきてますよね。
駅のディスプレイなんかを見ると欲しくなってしまいます。
でも、買ったところで"ラッシュの電車⇒会社⇒(時々)飲み屋⇒ラッシュの電車"な私の一日でどうやって使うかって考えると一歩踏み出せず。
たぶん、冷静さを失った時に買いそうな気がします。

投稿: まぐぽ | 2008.06.15 22:43

nikko81です。

●まぐぽさん

けっこうアチラのほうでは、ハデハデなのが
好まれるみたいですね。

わたしはよく出かけた先でも、blogを
本格的に書いたりするので、モバイルPCを
本当に持って出かけますけど…

必ずしも持って歩かなくても、これくらいの
サイズを家で使い続けるってのも、
ありなんじゃないかって思うんですよね。
机の上がコンパクトに収まりますし。

わたしが単純に小さい物好き、
ということもあるんですけどね。

|でも、買ったところで"ラッシュの電車⇒会社⇒
|(時々)飲み屋⇒ラッシュの電車"な
|私の一日でどうやって使うかって考えると一歩踏み出せず。

…ふふふ、わたしも似たようなものです(笑)

投稿: nikko81 | 2008.06.16 01:25

内容そのものは・・・ですが、ランボルギーニに反応してしまいました♪
フェラーリのショップはいたるところで目にしましたが、ランボルギーニ、イタリアでは見かけなかったな!

投稿: あやのすけ | 2008.06.17 22:27

nikko81です。

●あやのすけさん

ランボルギーニ、イタリアにないのですか?
思いっきり、イタリアのカーブランドですよね???

あまりお店ってないんでしょうかね…
町には走っていましたか?

投稿: nikko81 | 2008.06.18 02:59

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 台湾極小電脳譚~DAY2 その1~:

« 台湾極小電脳譚~DAY1 その3~ | トップページ | 台湾極小電脳譚~DAY2 その2~ »