黙祷。
当たり前のように忙しく過ぎる、何気ない日だったが、
今日はあの日から13年。
そう、阪神淡路大震災。
幸いわたしの実家は大きな被害はなかったが、
二段ベッドの上で寝ていたわたしは、すぐに飛び起き、
崩壊した高速道路や駅舎をテレビで呆然と見るしかなく…
隣の家の庭の灯籠が根元から折れてるのを目にしたり、
学校に行くと(当時高校2年)、倒れてきた本棚の
下敷きになるものの、なんとか這い出た…ような話を聞くにつれ、
より身近に怖さを感じたものでした。
犠牲になった方々への鎮魂の想いを込めて、
遅すぎて日付が変わる前に黙祷。
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コメント
あれから13年もたってしまったんですね。。。
地震の後に神戸へ行った時、埠頭にまだひびがはいったままだったり、
北野の異人館、たぶんペルシア館だったと思うのですが
閉鎖されたまま荒れはてていた姿が今でも目に浮かびます。
街は復興してもまだまだ心の傷がいえない方、住むところもままならず不安な日々をおくってらっしゃる方々も多いと聞きます。
戦争も(私は知らないけど)風化して遠くなってしまった昨今、
地震の教訓もまた心に刻み、風化させちゃダメですよね。
投稿: あやのすけ | 2008.01.21 21:59
nikko81です。
●あやのすけさん
こちら(東京)に来て思うことは、
やはり1/17にこの話が話題にならないことです。
別の地方のこと、と言うこともあるのでしょうが、
関東人のなかでは、確実に風化が進んでいる気がします。
あまりたいしたことはできないけれど、
思い出す、思い返す、そのことがまず大切なのだと思います。
投稿: nikko81 | 2008.01.22 02:30