大徳川展。
昨日は、上野の東京国立博物館へ
「大徳川展」の観覧。
さすがは「大」徳川展。
展示のボリュームがすごいし、人だかりもすごい。
もう…音声ガイドもってボーっと見ないでくれという感じ。
個人的には、関が原の合戦で
家康が着用したという歯朶具足(しだのぐそく)や
天下人の間を渡り歩いてきた、
唐物肩衝茶入「初花」「新田」。この3点が見れて、まず満足。
特に初花肩衝は、レプリカでもいいからほしかったなぁ…
中国茶や紅茶、日本茶と茶葉を持ってるのでね。
その場では売ってなかったけど、ネットで探したら4万円!
ある意味、国宝級の大名物が4万円と考えると、安い!?
その他、切腹を命じられた後の最後の茶会のために、
千利休が作ったという茶杓「泪」や
秀吉と家康が対局したという碁盤。
面白いところでは、健康&薬草オタクの家康らしい、
家康お手製の薬が入った薬ツボや、
実際に使っていた眼鏡や鉛筆。
で、家康像が並んだところでは、
やっぱ、古狸!と散々な言われっぷり。<そりゃないよ、隣のオバチャン
徳川光圀(水戸の黄門サマ)の印籠もあったっけ。
でも、ホントの黄門さまは諸国漫遊なんてしてませんので、
この印籠も「ひかえおろう!」なんて風には使われてません。
ちなみに、黄門様はラーメンを食べたり、牛乳、チーズ、
そして牛肉とこの時代きってのグルメ通だったり。
閑話休題。
あと気になったのが、家光の娘、千代姫の婚礼調度品。
さすがですね、今まで見た蒔絵の中で一番豪華で、
でも、下品にならず、とても繊細な色遣い。
見てて飽きませんでしたよ。
最後、気になる展示物の絵葉書と図覧を買って帰宅。
めちゃめちゃ重い&分厚い(笑)
帰り、久しぶりに神楽坂の神楽坂飯店へ。
JR飯田橋から徒歩3分くらい?
ここの「肉うま煮かけチャーハン」が美味い。
あぁ、2年ぶりなのか。どうりで。
前回も、肉うま煮をチョイスってことは…
スープチャーハンどんだけ食べてないんだ…
こっちも美味しいんですけどね。
なんか大食いかなんかで有名らしいけど、
普通に美味い中華料理屋です。
« さてさて、続きです。 | トップページ | 朝食べに築地に行くってのもいいな! »
「イベントレポート」カテゴリの記事
- 去年の今頃はシリーズ(8-2) 講演:恵林寺講座 平山優先生に聞く武田信玄公 品第一(2017.03.16)
- 去年の今頃はシリーズ(8-1) 講演:恵林寺講座 平山優先生に聞く武田信玄公 品第一(2017.03.16)
- 講演:第86期「歴史文化教室」 武田勝頼の滅亡と景徳院 … 景徳院 武田勝頼・信勝・北条夫人供養塔の研究成果(2017.03.11)
- 「作曲家 植松伸夫の創作の軌跡」(2017.03.06)
- 講演:日本の木造建築技術の至高・江戸城天守復元(2017.03.06)
コメント