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鹿児島再訪その1~9/8(土)

さて。

2週間前の鹿児島の旅について。
ようやく書けそうです。

実はその前にも鹿児島に足を踏み入れていたのだが、
熊本港からの高速船に乗り遅れたという失態によるもので、
今回の鹿児島行きは、マイルで(しかも通常より3,000マイル引き)、
事前に申し込みをしておいたんですな。

早朝、6:55発の飛行機で鹿児島空港へ。
まずは、第1の攻城地、国分城(霧島市)へ。

着いたら速攻でJR肥薩線「表木山」駅へタクシー。
実は、鹿児島市内とかだと比較的バスはあるんだけど、
今回向かおうとした国分方面には、バスに本数が少なく、
1時間以上も空港で待つことになる。

そこで、地理的にも近い空港の裏手にある
表木山駅から国分に向かおうとしたわけ。

でそれが…すごい山道というか田舎道というか、
車通れるのココ、みたいなすごい道で。

タクシーの運ちゃんも通ったことがないようで、すごい不安げ。
でも、電車の時間は迫ってて…

とりあえず、発車2分ほど前に到着。
危なかった(笑)

よくこの時間に電車来るって知ってたね、って。
そりゃ、こんなけったいなところ来るんだから、
計画はしてますってば。

ということで、無事電車に乗り、
まずは乗換駅の隼人駅に到着。
国分方面に行く電車が来るまでの間、隼人駅でぶらぶら。

隼人というと、古代大隅国に居住した民族で、
大和朝廷に抵抗したことで知られる。

今では竹の産地らしく、駅舎が竹に覆われてます。

Kagoshimabamboo2

駅前ロータリーには、隼人族が使ったという楯。
描かれている渦には、敵対する者や災いを封じ込める意味があるそう。

Hayatoshield

国分に着いたら、マンホール。
旧国分市と旧隼人町の合同デザイン。

Kokubumanhole

「国分」とは、もちろん「国分寺」に由来する。
天平時代に聖武天皇が全国に
国分寺・国分尼寺を建立する詔を発布し、
建てられたため、基本的に旧国名1つにつき、
国分寺がひとつ存在することになる。

ちなみに東京の国分寺市も「武蔵国分寺」が
置かれていたことに由来する。

で、この国分には、大隅国分寺が置かれていた。
その跡地は、石碑のみ。ないとただの空き地にしかみえない…

Kokubunji

後ろの石碑も後世のもの(1142年、鎌倉時代)。

そのすぐ先には、国分小学校。
ココが旧国分城跡である。

国分城は、九州統一を目前に秀吉に下り、
強制的に隠居させられた島津義久の隠居城。

義久は兵法に優れた弟(義弘、歳久、家久)に支えられ、
人を使うのが上手く、隠居後も関が原戦役後に
家康と粘り強く交渉するなど、腕っ節が強い島津家に貴重な、
内政・外交役として、島津家を支える。

この石垣は国分城の石垣そのままだが、
周囲はかなり整備されてしまっている。

Kokubujou1

上の部分は、小学校として転用されたときに、
継ぎ足されたものであろう。

Kokubujou2

唯一残る建造物が朱門(あかもん)。
内陣門を義久が家臣へ払い下げたとの伝承があり、
後にゆかりの城跡へ再移築。

Akamon

台風で倒壊した後に修築されたそうだが、
そのときに塗りなおされたのだろうか、やたらと赤々している。
ほんとにこんな赤々してたのだろうか?

Akai

このあと、山手の隼人城跡に行くかどうか迷ったが、
そのために都城での時間が短くなるのはなぁ…
ということで、早々に切り上げ、都城へ向かう。

まず、昼をどうするかという問題があったため、
単純に都城歴史資料館に行くだけなら、
西都城で降りるべきなのだが、あまりにも何もない駅なので、
都城まで向かって昼食を探すことに。

駅前でカレーショップを発見。
ちょっと洒落た雰囲気に引き寄せられ、ココに決める。

Miyakonojocurry1

何にしようかな…

Miyakonojocurry2

チキン&ナスにも惹かれたが、
オススメかつチーズに負け、9月のオススメに。

Miyakonojocurry3

美味かったです。やっぱりここで降りてよかった。
個人的にカレーにチーズは必須。
ハンバーグもかなりボリュームがあって、
歩き通しの旅の合間の栄養補給には最適(笑)

さて、昼食後は都城歴史資料館へ。
都城駅から約4km、徒歩で約40~50分。

ちょうどマンホール探しにもいい感じ。
3種類のマンホールを見つけたよ♪

Miyakonojomanhole3

Miyakonojomanhole2

Miyakonojomanhole1

途中、幸福温泉なるすごく縁起のいい名前の
温泉を見つけるも、今回は無理だな…とパス。

Koufukuonsen

このページを読んでると、なかなかよさげではあります。
記憶のどこかにとどめておこう。

大淀川が見えてきたら、もうすぐ。
大阪人としては、まぎらわしい名前だなぁ…と(苦笑)

Magirawasii

見えてきました。都城歴史資料館。

Myakonojorekishi

上に島津家の丸に十文字の紋が見えますが、
何か気付くことはないでしょうか…

よーくみると、十文字の上下左右が外枠の丸に
くっついていないのですよ。

これは、都城島津家(北郷氏)の家紋だから。
島津宗家はもちろん、見慣れた丸に十文字だが、
庶家は宗家の紋をちょっとづつ変えてるんですね。

大手門。模擬ですが、なかなか立派。
総工費9,500万円也。市民からの浄財も含まれているとか。

Miyakonojojomon

きちんと瓦にも都城島津の紋がずらり。

Miyakonojshimadzu

解説板。間違っても、「都城城」ではありません。
都之城が正しい名称。街の名前は「都城」。

Miyakonojo

で、資料館。天守風というのか御殿風というのか、
とても不思議な造型の城郭建築。総工費は、2億7,000万円。

Miyakonoj0rekihaku

ちなみに最上部には、家紋を模ったステンドグラスがあって、
内部から撮影するとこんな感じ。

Miyakonojostendgrass

なかなか手の込んだ建物。柱にも、ほら。

Miytakonojohashira

中は1Fが主に歴史モノ。

島津というと、薩摩、鹿児島というイメージだが、
鎌倉時代に領地を得たのは、都城一帯の島津荘であり、
始祖の惟宗忠久は、その名を姓とし、島津氏を名乗る。

祝吉御所という当時の御所には、
島津家発祥の地という碑があるそうだ。

面白かったのは、江戸幕府諸国巡検使の展示。
要は、幕府の役人が監視に来るわけだが、
その途中は一切の交通が遮断され、領主だけではなく、
家臣や庶民に至るまで接待に借り出されたらしい。

展示解説に「迷惑この上ない話」と、
あけすけに書いてるのが…(笑)

その他、近現代のコーナーでは、
特攻隊として戦地に向かう少年の手紙。

書いてある内容に比して、すごく字が幼いように感じ。
なんだか余計に悲しい気分になる。

資料館をでたあとは、向かいの静山亭で一服。

Seizantei

資料館入館者は、抹茶が無料で頂けます♪
入館料は210円なので、かなりお得な感じ。

抹茶を立ててくださった方としばし歓談。
聞く所によると、この資料館は木造であるため、
見た目にはいいのだけれども、あまり大切なものを
展示できないのだそうだ。

さて、一服したあとは、また歩きに出る。
基本的に旅先で歩いてきたところを引き返す、
というのは好きではないので、西都城からひとつ先の駅、
五十市駅まで歩いて向かうことにする。

駅近くには五十市中学があり、
部活で走りこんでる生徒さんが、挨拶してくれる。
こちらも気持ちよく挨拶を返す。
都会ではなかなかないやりとりだなぁ、と。

さて、この日は鹿児島市内まで戻って終了。
どうしようかと悩んだが、旅先までダイエットのことを考えるなんて!
ということで、時間も遅かったが「とんかつの十兵衛さん」へ。

Tenmonkanjybei02

ヤバイ…美味すぎます。
これね、ただ黒豚ちゅーだけじゃないんじゃないか。
黒豚と称する豚肉を食べてきたが、これはほんとに美味い。
やわらかさといい、肉の甘みといい。

また、付け合せの豚汁も格別。
独特の甘さがあったので、鹿児島の麦味噌を使ってるのかな。

やっぱりね、旅先に出てセーブするのはよくないよくない(笑)
鹿児島の繁華街、天文館にあります。
もし鹿児島に立ち寄られることがあるなら、ぜひぜひ。
黒豚ロースカツ定食、1,450円です。

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コメント

どうも、TBありがとうございました。
知覧記、たくさん書いてもらって鹿児島人としては嬉しいです。

投稿: くんくん | 2007.09.25 19:43

nikko81です。

●くんくんさん

はじめまして。
いえいえ、わたしも元は知覧人ですから。

もっとゆっくり訪れられたらなぁと思います。

投稿: nikko81 | 2007.09.26 01:25

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