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上海いろいろ(その2)

さて、最終日の話。

せっかく帰るのが土曜日なので、
1日くらいは長居しようということで、
土曜日の最終便で帰国。

現地採用の方に、豫園(よえん/Yu Yuan)に
案内してもらいました。

豫園の「豫」は「愉」に通じ、すなわち「楽しい園」という意味。
創建当時とは意味が違うものの、庭園周りの豫園商城では、
あれやこれやと相当広い土産物エリア。

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たぶん明らかに日本人と分かるのだろう、
日本語でいろいろと話しかけられるが、
興味がないと見るや、すぐに離れていく。

ある意味、ラク。

とりあえず、モノを買うつもりはないので、
見るだけ見てすぐに豫園に向かった。

豫園商城にあったスターバックス。
中国語で星巴克、という。

Starbacks

豫園に入るまでのところに、
九曲橋と湖心亭。

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中は、喫茶店となっているが、
かなりの混雑具合。

豫園の門。
すべて石造りの立派なものだ。

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門からすぐのところの三穂堂。
屋根の左右に三国志で有名な蜀漢帝国の
関羽と張飛がいたそうだが気付かず。

中はいかにも、といった中国的な内装。

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少し高台にある仰山堂。
400年前の昔は上海で一番高いところだったらしく、
旧上海(浦西)と開発が進む新上海(浦東)を分ける
黄浦江がよく見渡せたそうだ。

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屋根のてっぺんには、象。なんで?

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長い間、海に沈んで風化したような
複雑なカタチをした岩が豫園の特徴かな。
あちこちでそんな風景を見る。

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こういった岩は日本庭園には合わない気がするが、
中国的な建築物には不思議とマッチ。

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龍壁。ガイドブックとかにもよく載ってるやつだ。

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本来、龍は皇帝のシンボル。
なので、オリジナルの5本爪の龍は
皇帝に遠慮する意味で避けられ、
こちらの龍も、4本爪になっている。

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武人像。

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豫園の建物には、鳳凰や鶴、象などの
動物だけではなく、関羽や張飛などの歴史上の
英雄が屋根の上にいたりする。
これは誰だろう…関羽っぽいが。

他にも、北部を異民族の金に奪われ、
南部のみを漢民族が支配していた南宋の時代、
金と戦った有名な岳飛もいるらしい。

涵碧楼。
豫園の中であまり有名ではないが、
眺めがとてもよく撮影。

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こちらは有名な玉玲瓏。
穴だらけの奇岩で、北宋の徽宗が全国の奇岩を
首都開封に持ち出させたらしいが、
海に沈んでしまったものを引き上げたらしい。

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内園。
以前は別の庭園だったらしいが、
今ではつながっている。

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獅子の母と子。
狛犬しか見ない日本人にとって、
子供がいる狛犬像って、すごく珍しい。

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古戯台。
これは清代の建物でちょっと雰囲気が違うが、
いわば大劇場といったような趣。

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このあと、豫園周辺で食事。
南翔小籠包が有名だが、完全に任せ切りだったので、
どこで食べたのかよくわかんない…美味かったけど。

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帰り。眞鍋というコーヒー店。
台湾資本らしい。

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さて、もうひとつ行きたいところ。
黄陂南路駅そばの天福茗茶。

試飲ができるので、本場の中国茶を愉しみ。
中華料理で飲むお茶というと、
烏龍茶やジャスミン茶だったりするが、
地元の人が一番よく飲むのが、緑茶。

これがまた、日本茶とは違った美味さで、
お店の方に淹れて頂き、しばしティータイム。
ひとつは、西湖龍井(Xifu Longing)。
ひとつは、碧螺春(Bi Luo Chun)。

西湖龍井とは、杭州にほど近い西湖周辺で
栽培されている龍井茶で、日本茶のような苦味や渋みがなく、
コクと甘みが楽しめるお茶。

碧螺春は、蘇州そばの太湖近くで栽培され、
巻き貝のように縮れた茶葉が特徴。
さっぱりした飲み口で後味がすばらしい。

個人的には、飲茶にするなら碧螺春。
お茶だけを愉しむなら龍井かと。

どちらも50gずつ買って帰りましたが、
自分用も含め、100gずつにすればよかったかな、と。
# 買って帰ったのは、お茶好きの知人に渡す
# お土産なのですよ。

さて、このあとは上海浦東空港までの
リニアモーターカー(上海磁浮列車)の話を。

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