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京都という本質。

さて、城以外にも。

烏丸御池の京都文化博物館。
東京駅に似た建物。
博物館別館にして、旧日銀京都支店。
最近、この手の洋館が気になって仕方がない。

Kyotobunka

さて、博物館だが京都自体には、
ひとつひとつとても歴史がある建物や寺社は多いが、
体系的・総合的に京都を理解する施設として、
この文化博物館がある。

京都というと伝統文化の街のような
イメージがあると思うが、
実はそれだけではないということが
改めてよく分かった気がする。

京都は1,200年の歴史を持つ街。
しかも、常に歴史の表舞台であり続けたわけで、
幾重にも渡る歴史の荒波に揉まれてきている。

貴族の世から武士の世へと歴史の担い手の
大変化があったり、首都の座を東京へ明け渡したり。
また、火災や戦乱で街が焼失したことも数知れず。
そのたびに時代に対応して街がダイナミックに変化している。

特に首都東遷による京都人の落胆はすさまじく、
天皇に従い東京へと移っていく貴人も多かったようだが、
京の町衆は、かえってその進取の気性を刺激され、
近代京都を力強く作り上げていく。

そういや、京都の大企業で世界に名だたる企業も
少なくない。京セラ、村田製作所、ローム、任天堂など、
先端技術を駆使するメーカーが多い。

強い者や正しいものが勝つのではなく、
変化に対応できるものが勝つというのは、
ドーキンス博士が推察したように、
遺伝子の世界だけではなく、文化の世界でも
当てはまるのではということを、
なによりもよく示しているような気がする。

京都は、ただ古いものを守るだけではなく、
常に新しいものを生み出そうとし、
古いものも新しいものも大切にする欲張りな街。
そういうところが都市としての強さがあるんだろうなぁ、と。
しみじみそう思いましたね。

追記
そういや、京都大学にも行ったのですが、
折田先生は撤去済みでした…orz

時計台はきれいに撮れましたが。

Kyotouni

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コメント

こんばんわ。
・「写真1枚目」を見て。
凄い建物ですね。
それに、「歴史感」がありますね。

投稿: H・K | 2007.05.03 21:48

nikko81です。

●H・Kさん

とても重厚感がある建物ですよね。
今の建物でもこうして将来も使われるような
いい建物が増えてほしいですね。
(その場限りのものではなく)

投稿: nikko81 | 2007.05.04 18:45

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