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会話する「商品力」

とても興味深いエントリ
(経営者倶楽部)

新しさの価値の下落は、
従来と違うというフレコミへの
信頼感の低下にある、と。
言ってることが信用ならぬ、と。

そう、それはよく感じる。

新しいものを次から次へと
出していかなくてはいかない時代。
根本的な新しさがあるわけでもないのに、
「新しい」といわねばならぬ、
市場の矛盾がそこにある。

他社と差を出し、しかも短期間に出さねば、
という目先のことで頭がいっぱいで、
新しいという価値が磨耗させているような。

自分に目が向いていない人たちに、
何か面白いことがあるかもと、
どうして期待することができようか。
企業と消費者の関係だって同じだ。

よくお客様の意見を大切にする、
ということでマーケットインの考え方ではないとダメだ、
といわれるが、その考え方は危ういと思っている。

もちろん、作り手のエゴという面があったからこそ、
マーケットインの発想が出てきたわけだが、
いわれたこと(消費者の声)だけを反映した、
いわば、市場の言いなりの商品には感動はない。

それは、消費者のメッセージと
コミュニケーションしていないから。

言われたことをそのままやるだけ、
ということを人と人との関係に置き換えればいい。
そこにコミュニケーションがあるといえるか?

いわれたことをそのまま、ではなく
言われたこと以上に、あるいはアレンジして、
見せてほしい、それが消費者の声だ。
少なくとも、わたしはそういうことを
考えられたモノがほしい。

マーケットインとプロダクトアウト、
どっちが正しい、どっちが間違いではなく、
マーケットインとプロダクトアウトが、
会話しあえる市場、それが健全なんだろう。

記事では、感動することができる
想像をかきたてられる商品とは、
まず、つくりての豊かな想像力でつくられたものでは、
というくだりが最後のほうにある。

それは、とりもなおさず、
「各メーカーの思想や価値観が前面に出た」商品
であり、わたしたちはこう思っている、
あなた方はどうですか、という会話の姿勢がある
商品のことである、とわたしは思うのだが…
いかがだろうか。

…興味深い話だと思ったら、
昔おもしろいなぁ、と思った本「消費の正解」の
著者の一人でした。だからか。

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