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西日本城廻第5日目その2。

さて、飫肥城ののち。

宮崎まで戻り、高速バスで人吉へ。

電車で行こうとすると、
日豊本線・吉都線・肥薩線を
経由しなければならず、
かなり時間がかかる。

もちろん、いくらでも時間がある学生身分…
ならいいのだが、そういう恵まれた時代は
とうの昔に過ぎ去ったので(笑)
一路、バスで向かった。

人吉ICまで高速バス、
そこからはタクシーで人吉城前まで。

眼前に現れてきたのは、はねだし武者返し。
石垣の上部が出っ張っているが、
これは西洋式の築城法を取り入れたもの。

Mushagaesi

幕末に築かれたようで、他には箱館五稜郭でも
見ることができる日本では珍しい石垣。

ちなみに、五稜郭ではこんな感じ。
函館に行ったときの写真ね。

Goryokaku

ただ、出っ張りがあるからといって、
特にヨーロッパな雰囲気を感じることはないけれども。

また、人吉城では長屋風の角櫓・多門櫓が
復元されていて、ちょうど川縁にあってよい風景を
つくっている。

角櫓。

Sumi


多門櫓。

Tamon

対岸から多門櫓を見る。

Taigan

さて、人吉城で印象深かったのが、
人吉城歴史館地下にあるナゾの地下室

石垣に囲まれた石室の中に、
地下水が湧き出している。

神仏を祭る建屋の地下にあったこと、
また、光も差さない場所であることから
浴場ではないと思われる。

関が原で西軍に着いた相良軍を
機転を利かし東軍に寝返らせた
家老・相良頼兄がここに屋敷を持っていたわけだが…

彼が藩主に隠れて何をしようとしていたか、
今となってはナゾである。

晩年、藩主と対立して幕府のお咎めをうけ、
弘前に流罪となり、一族が謀反を起こし、
一族は滅亡する。

そのときに破壊され、地下室の存在も
闇に葬られていたわけだ。

地下室の歴史は別として、
城跡にこんな石垣をつかった温泉とかあったら、
いいんだけどね(笑)
人吉には温泉が湧くんだし。すぐ近くで。

さて、城の中心である二の丸・本丸は
道路を挟んで向かい側。
特に建物はないが、石垣はよく残っている。

Hitoyosiisi1

また郭がよく整備されていて、芝生状。
micioさんとこのエントリ、琉球の城(ぐすく)にも
似たような印象もある。

Hitoyosiisi2

…さて、西日もきつくなってきて、
歩き疲れた頃。

人吉城そばに温泉がある、
とさっき書いたが、その温泉に直行。

その名も、人吉温泉元湯。

Hitoyosi_motoyu

原材料、温泉、以上。(コーヒーのCMね)
みたいな、湯船だけの超シンプル温泉。

いやぁ、ここのところ
温泉が切れていたので、助かるなぁ。
しかも、入湯料200円。

温泉でゆっくりしたら、あとは宿泊地八代に向かうだけ。
…っとそのまえに、人吉マンホールゲット!

Hitoyoshi_manhole

球磨川下りの図、ですな。
ちゃっかりと人吉城の石垣も
描かれているところがいい。

最後に人吉駅。からくり時計が天守閣?
チョットあやしい…

Sutation_hitoyosi

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