西日本城廻第4日目。
さて、城廻ももう4日目。
並の人間ならば、疲れも出る頃だろうが、
そこは歩く持久力なら、そこそこ自信はある。
まだまだ早起きする余力はある。
延岡城は、復元城門しかないのだが。
まず、マンホールゲット。
延岡に古くから伝わる郷土玩具・のぼりさる。
延岡城で有名な石垣、千人殺しの石垣。
ずいぶん物々しい名前だが、
あるひとつの石を外すと、バランスを崩して
石垣が大崩壊するらしい。こわっ。
復元城門。
残念ながら、周りに工事か何かの車が
止まっていて、いいアングルでは撮れなかった…
さて、延岡城を軽く回った後は、
特急を使って、宮崎へ。
ここも特急を使わないと、時間的に厳しいのだ…
宮崎に着いたら、バスで綾町まで。
…っと、その前に
宮崎名物、チキン南蛮。
やはり、本場は違いますな。
タルタルソースは手製に限るよ。
でも…また写真がない…
すみません、食べた後に気付くのですよ…
さて、綾町まではバスで1時間ほど。
バス停を降りたところの地図。
あやって女性の名前で多いじゃないですか。
なんかあやちゃんという
女の子が書いた地図みたい(笑)
マンホールも忘れずに。
照葉樹林の保全に力を入れている、
ということで、照葉樹林の葉の絵かな?
おそらく35度を遥かに超えていたであろう
気温のなか15分ほど歩くと、遠巻きに綾城が!
綾城は木々の奥にひっそりと
しかし、存在感をもって建っている。
綾城は、中世の城郭を
きちんとした時代考証を重ねて
建てられた珍しい城。
母屋+望楼という天守閣の先駆けに
なるような形状をしている。
破風など飾り屋根がないことが
逆に天守閣がどのような建物から、
進化してきたのか、がよく分かる。
外壁も何も装飾なく、素板のまま。
こういうところが
(当然ながら)戦国時代の実用主義を
反映していていい感じ。
千利休のお茶室ではないが、
質素な中に味がある建物。
望楼からの眺め。
緑が豊かです。
鯱瓦。これも時代考証の結果?
戦国時代だから、細かい形を作る余裕がないってコト?
それとも…別の意味があるのだろうか。
落書き。
こんなことをするヤツは、城に来なくていい!
…ったく。
さて、この日は綾城を堪能して終了。
早めに宮崎に戻り、明日に備え。
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