西日本城廻第2日目その1。
さて、2日目の朝。
予定ではホテルを出てすぐに、
JRに乗り込み、普通電車で伊予大洲駅に
向かうはずだったのだが。
せっかくの道後温泉じゃないですか。
朝にも入っておきたいってもんで。
…朝の温泉に入らず、18きっぷ使って、
7時の普通電車で大洲に向かうか、
朝の温泉に入って、特急で大洲に行くかは
自由だ~♪(犬井ヒロシね)
というわけで、この日は18きっぷを使わず、
特急で伊予大洲に向かうことにした。
伊予大洲に着いて、肱川沿いの河川敷を
歩いていると…おおーっ!

遠巻きに見える大洲城。
天守がシッカリ見えますがな。
アップで。

おそらく往時も川縁から見事な姿を
見せていたことであろうが、
天守閣が復元されるだけではなく、
その景観まで含めて、復元されているような気がした。
…だって、天守閣や櫓を復元しても、
木々に覆われて、建造物全体がよく分からんかったり、
なんてよくあることでね。
肱川橋にまで近づくと、少し離れたところに
櫓が一棟見える。まずはココから、だな。

そのまえに、マンホール。
大洲は鵜飼で有名らしく、その鵜をあしらった
デザインとなっている。
なんだか、鵜の宇野表情がコミカル…

で、川縁から見えていた櫓は、
苧綿(おわた)櫓、という。

苧綿ってなんのことだろうなぁ…
ということはさておき、川縁にある櫓のため、
石垣を高く積み上げた上に、再度建てられている。
積み上げ前は…こんな感じ。無残なり。
きちんと修理されたんだなぁ。

さて、いよいよ天守閣に接近。
おお!

おおおお!!

すばらしいじゃないですかぁ!
現存する重要文化財の台所櫓と高欄櫓とを結び、
複連立天守という形も含め、精巧に復元。
いやいやいやいや。しばらく見とれましたよ。
黒白のコントラスト、数多くの千鳥破風。
すごく上品な建物に仕上がっておりますな。
さて中に入ると、いろいろな賞を受賞していたり、
復元された木造天守では、
日本一の高さ19.15mを誇る。
くわしくは、担当企業のハザマのページへ。
…ほう、白石城も復元してるんだね。
中に入れなかったのが残念だったが…
社員さんのブログもあるのでトラックバック!
まず受賞した賞の数々。
・第1回ものづくり日本大賞・内閣総理大臣賞。
・第7回国土技術開発賞、最優秀賞。
・四国照明賞。
・2006年日本建築学会賞
すごいです。どれだけすばらしいものか、
単なる城郭復元にとどまらない、
日本建築史上、重要な建物だろう。(いいすぎ?)
特にライトアップが評価された四国照明賞の
説明を見てみると…
六本木ヒルズアリーナ、
アークヒルズ、
表参道ヒルズのブライトアップウォールや
羽田空港のチェックインロビーなど、
東京で見る数々のライトアップを手がけている、
内原智史氏によるもの。
すばらしいライトアップを
ぜひぜひこの目で見てみたかったが、
そのためだけに夜更けまで
大洲にいるわけにはいかない。
また、いずれ来るときの楽しみ、としておこうか。
さて、天守内部だけれども、
創建当時の築城の様子を想像で、
ジオラマ形式で展示。

ここの人形のモデルが、市民からの一般公募で
選ばれた人たちがモデルになっているところが面白い。
あと、1人だけ、登城10万人目のひとがモデルになってたり。
…15万人目とか20万人目とかになりたい(笑)
さて、天守からの眺め。肱川がよく見えるよ。

さて、天守を降りた後は
少し離れたところにある三の丸南隅櫓を。
ありゃぁ、壁が剥がれております!修理を!修理を!

ここにきて思ったのだが、
あまり周りに高い建物がないせいか、
いろんな場所から、大洲城天守閣がみえて、
ほんとうに大洲のシンボルになっているな、と感じる。

建物そのものだけではなく、
いろんな人のチカラが合わさって、
造られているのがよく分かる。
天守の中に、この伝統技術を受け継いで、
後世に伝えることが使命、とかかれてあったが、
まさにその通り。
こうした復元がもっと増えることを願う。
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hazama-blog管理人のくりです。
この度は弊blogにトラックバックいただきありがとうございました。
大洲は私もお城が竣工した時に訪れましたが、街全体がお城の雰囲気にピッタリあったいい雰囲気のところですね。
hazamaは白石城も復元のお手伝いをさせていただきましたが、伝統技術を後世に伝えるために努力してまいりたいと思っております。これからもよろしくお願いします。
投稿: くり | 2006.08.23 14:45
nikko81です。
●くりさん
はじめまして。
白石城は行きはしたのですが、
内部にはまだ入ったことがありません。
また行きたいと思っています。
|伝統技術を後世に伝えるため
そうですね。
建物は保存するのも技術がいりますし、
その技術が途絶えてしまうと、
いつか城はなくなってしまいます。
ぜひ、技術が遠い未来まで、
伝え続きますように。
そして、伝えるだけではなく、
日々進歩するよう、お願いいたします。
投稿: nikko81 | 2006.08.24 00:16