時間は貴重…なのか?
次から次へと、やるべきことがあふれ。
何でこんなに時間がないのか…
あぁ、もうこんな時間…
時が経つのは早いなぁ。もう1年か…
などとよく思うことがあるが。
明らかに20代前半の頃と比べると、
時間の流れが早くなっている…という人は多い。
かく言う自分もそうだ。
しかし、昨年95歳で亡くなった経営学の父、
ピーター・F・ドラッカーの追悼記事を読んで
ちょっと考え直してみる。
ローマ帝国時代の哲学者セネカのことば。
| …われわれは、短い時間をもっているのではなく、
| 実はその多くを浪費している。
| 人生は十分に長く、その全体が有効に費やされるならば、
| 誰でも偉大なことを完成できるほど、
| 豊富に与えられている。
そうなのだ。時間は長いのだ。
浪費さえしなければ。
逆に言えば、浪費できるほど
時間が与えられているともいえるのだ。
時間が貴重だと思えるのは、
浪費しているから、というわけか。
有効に費やされるということは、
目標が明確になっている、ということだ。
|時間が有効であるかどうかは、
|目標とする成果との関係でしか言うことはできない
なるほど。そうだ。
|夢や目標は、あらかじめあるものではない。
|目標が実現できると思えるようになって初めて、
|成果の定義もできるからです。
自分なりに霞んで見えにくい目標に向けて
歩んできたつもりだった。
気がつくと、違う方向に進んでいるんじゃないか…
そう思い始めたのは、思いがけない
異動の話をもらったとき。
もちろん、納得はいかないものだったが、
それまでの時間、居心地のよさをいいことに、
当たらずとも遠からずではあるけれど、
歩きやすい方向に歩いていた気もする。
そして、その自覚が薄かった。
今は、明らかに遠ざかっていた方向にいる。
でも、ちょっと方向がずれてるんじゃないか、
という意識はしっかりある。
後は、どう舵を切るか。
そっちの方向で大丈夫か?
自分だけではない、周りの人のことも考えて…
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