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2005.07.21

遅すぎる万博レポ第1弾・1日目。

さて。3連休に行ってきた、愛知万博
人込みが予想される中、
敢えて行って参りました。

仕事が遅くなりそうだったので、
荷物を持ち込んで、
帰り際に、新横浜で1泊。

東横イン新横浜本館に24:00以降に予約すると、
4,000円程度で泊まれるという
すばらしいキャンペーンを利用。

で。ちょっと横道にそれるが、
そこで新聞の夕刊をもらって読んでると
そのなかに原田知世が出ていた。

わたしは、あまりなじみのない世代
なんだけれども、67年生まれ
と書いてあってびっくりした。

え?ってことは、今年38歳?
芸能人の若く見えるのは、半端じゃないね。

ま、それはさておき。

■1回目-1日目(7/17土)
早朝の新幹線で、名古屋入り。
そのまま、エキスポシャトルに乗り換え、
万博八草駅に到着。

実は途中から、愛知環状鉄道線なので、
新幹線のチケットだと、
精算しないといけない。めんど。

seisan

で、せっかくだから話題のリニモに、
と思うのが普通だけど、ここは、天然ガスで走る
シャトルバスで瀬戸会場へ。

パビリオンが集まるのは、長久手会場だけど、
こちらのほうは、朝混雑するのが
目に見えているので、
瀬戸会場からゴンドラを使って、
長久手に乗り込む魂胆だ。

suki

どーよ、この空きっぷり。

大きな荷物は預けて、最小限の持ち物にとどめ、
ゴンドラに乗って長久手会場を目指す。

gondra

途中、窓がバーッと曇る箇所があって、
どうも民家のそばを通るみたいなので、
それに向けた配慮なんだと。

privasy

でも、並んでいる人たちの話を
聴いていると、あとからつけたんだって。
ちょっと、お粗末かな。

ま、それはいいとして、
長久手会場に着くと、もうすでに人だかり。

人気の日立館などは、5時間40分待ち。

540

ハァ?っと、摩邪みたいな声を出してしまいそうになる。
実は、翌日には7時間待ちという
もはやこの炎天下、殺人的な待ち時間
だったりしたのだが、
それでも並んでいる人がいるのがすごい。

日立館を見るのは、別の機会にして、
その根性を別に使ったほうが、
よっぽどいいようなきがするのは、
わたしだけ…(だいたひかるっぽく)

何の事前準備もしてこなかったので、
一日目は、勝手がよくわからず、
この日は気の向くまま、足の向くまま
アジア・アメリカ方面のブースへ。

企業パビリオンのレビューはあっても、
意外とこんなところの感想なんて、少なかったりして。

基本的にアジアブースメインだったが、
自国の宣伝とか、愛地球博というコンセプトというよりは、
いかにお金を落としてもらうか、
ということを考えたような
商売根性全開、といったパビリオンが多いんだけど。

(1)パキスタン

どうして、イスラム国家であるパキスタンに
釈迦像があるのか、いまいちよくわからないのだけれど、
この像には、皆関心を持ってみていた。

Buddha

いわゆる仏像、例えば、
法隆寺釈迦三尊像などとは違い、
苦行している様子がわかる。

宗教的な像ではないからこそ、
ほんとうに釈迦が修行していたときの姿を、
よく感じさせるのかもしれない。

(2)スリランカ

スリランカ、といえばセイロン紅茶と
仏教のイメージがあるが、
こと最近、ということになれば、
あの大津波のことが想起される。

ひときわ仏教的な内装のなかに、
津波についての写真が展示されている
コーナーがあった。

tidalwave1

その中の写真をひとつ。

tidalwave2

津波の現場に残された、色あせた夫婦の写真。
この夫婦は今も健在なのか、
と考えると、悲しい気分になる。

(3)モンゴル

モンゴルの英雄の一人として、
日本の相撲界で圧倒的な強さを誇る
朝青龍が挙げられよう。

それに便乗した、横綱朝青龍切手?
と思いきや。。。

asashoryu

横網朝青龍!

たしかに両国国技館があるのは、
東京都墨田区横網、だけどさぁ(笑)

っていうか、こんなとこだけじゃなくて、
ほかにみるとこ、あるだろうに。

(4)中央アジア共同館

すやすや眠っている仏さん。
これは、涅槃仏といい、
釈迦が入滅した、つまり亡くなったときの姿。
でも、すごく気持ちよく眠っているように見える。

zzz_buddha

(5)韓国

korea

ここがアジアでは、一番よかった。

韓流ブームのせいか、
かなり並んでたけど、当日予約で、
すんなり入れました。

なかなかムーディーな館内。

korea2

画面に向かって大の字に手を伸ばすと、
自分の影が気になって、枝がむくむく伸びてくる。
ちょっとおもしろい。

korea3

最後には、沈佳姫錦林舞踊団の
伝統民俗舞踊公演。

竜宮城をイメージしてしまった扇の舞
扇子を使って花びらをつくったり、波をつくったり。

頭に付いた長い布をあたかも
新体操のリボンのごとく、自由に振りまいたり。

太鼓では、太鼓のデザインも華やか。
太鼓だけだと、日本の太鼓に近いけど、
金物が出てくるだけで、一気に大陸に近い感じ。
男女混合の太鼓演奏というのも新鮮。

チョット時間があるなら、韓国館はおすすめですよ。

というわけで、明日また更新します。
次は、ヨーロッパ編。
そのつぎに、企業パビリオン編へ。

でも、それでも企業パビリオンのいくつかや、
長久手日本館とか、行けなかったんだよなぁ。
やっぱり、もう一度行かなくては。

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