実は、わざわざ飛行機に乗って、
瀬戸内にまで城々を巡ってきたのは、
漆黒の岡山城をもう一度見たかったからだ。
かつて、岡山出張のときに、
仕事は午後からだったのに、
朝一の新幹線に乗って、岡山城を見に行った。
そのときに個性的なデザイン、
締まった黒の外壁、金色に輝く鯱。
その外観から、金烏城(きんうじょう)とも
呼ばれたわけだが、
今までいろんな城を見てきて、
こんなに感激したことはなかった。
しかし、せっかく気に入ったのに、
そのときは、デジカメを持っておらず、
写真を撮れなかったんだよねー。
ということで、時間的にはほぼ逆から
記事を書いてきたが、岡山には初日に上陸。
空港からバスで岡山駅に降り立てば、
桃太郎がお出迎え。

マンホールも桃太郎。

そこから、路面電車で「城下」で下車。

どーですか。カッコよくありません?
ちょっと違う角度から。

一説によると、かの織田信長が築城した
安土城をモデルにしたといわれ、
五角形の天守台の上に建てられた、
アシンメトリー(…最近覚えたので使ってみた)な城。
瓦に金箔が押されているのは、
秀吉政権の重鎮、宇喜多秀家の頃を
想定して豪華めにつくったのであろう。

金鯱を頂いている城は、有名な名古屋城のほか、
大坂城、江戸城など巨大城郭を除けば、
あとは、この岡山城くらいか。
しかも、ライトアップすると聞いて、
夜にまた行ったんですよね。

夜に見ると、黒が背景に沈み、
逆に白壁部分が目立って、
昼とは違った姿を見せてくれる。
いいなー、かっこいいなー。
っていうかさ、どうして日本の城は、
博物館とかにしか使わないんだろう。
ヨーロッパの古城は、よく高級ホテルに
なってたりするでしょ。
高級レストランとか飲み屋とか、
バーにしたりすると面白いと思うんだけどね。
だめかなぁ。

あるいは、こんな照明をつけて
お化け屋敷にするとか(笑)
# 実は、ホワイトバランスを
# おかしくしてみただけなんだけどね。
ちなみに、岡山城のまわりでは、
ネコをよく見かける。
思い出せるだけでも8匹はいたぞ。
後楽園南門に向かう道の途中で、
見かけたネコは、ずっとお座りをして、
じーっと行き交う人を見ていた。
写真を撮ろうとしても、こっちがどきどきして、
写真はブレてばかり…というわけで、
ちっちゃくしてごまかそ(笑)

買ったことのあるペットは犬で、
両親はネコがキライ、という
環境で育ってきたので、
あまりネコには、なじみがない。
見かけても逃げられてばかりなのだが。
よほど人なれしているのか、
近づいても逃げず、撫でてあげると
気持ちよさそうにしている。
なかなかネコもかわいいものだな。
ちょこっと飼いたくなってきたじゃないか。
夜の岡山城を撮影するために、
夕方にもう一度来ると、眠そうにしてた。

でも、ほかのネコには徹底的に警戒されたけどね…。

そのほかにもヘビが出てきたりとか…
おそるおそる枝を揺らしてみても、
ちっとも動かない。昼寝だろうか。
さて、この後は後楽園。
図らずも、日本三大名園を制覇したことになるんだよなぁ。
後の二つは、水戸・偕楽園と金沢・兼六園。
こういう庭園らしい風景もよいのだが。

正門前に、「菖蒲が見ごろ、紫陽花咲き始め」
とあったが、本当にそのとおり。
この季節ならではの後楽園の姿が見れた。

紫陽花は、ちょっと珍しい咲き方。
ほんと、咲き始めのごくごく
わずかな間なんだろうなぁ。
ちょっと、かわいらしくみえた。

あいにくの曇り空で、6月で梅雨入り前だから、
仕方ないかと思っていたけど、
こんな風景が撮れるのもまた梅雨時ならでは、かも。
蓮の上の水滴が、光の加減で輝いて見える…

また、ツツジもきれいに咲いていた。
ツツジにも、雨の後の雫が。

風もなく穏やかだったので、
水面にツツジがキレイな反射してます。

奥には、茶畑が。
時期によっては、茶摘イベントがあるそうだ。

いやー、岡山のごくごくわずかな部分だけど、
とてもよかったですな。
見に行ってよかった。満足、満足。
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