出張ついでにウイスキー。
さらにさらに、札幌だけじゃなく、
小樽や余市にも行ってきた。
どういうわけか、中国人観光客が多かったな。
で、すっごい派手なポーズをみんな取ってて、
めちゃめちゃテンションも高いんだよ。
ちょっとビックリしちゃったねぇ。
これが運河ね。
夜に行くと、キレイにライトアップしてるんだけど、
まー、会社のカネでいってるわけで、
そうはうまくは行かないもんさ。
小樽ではいろんな買い物をした。
「小樽ナニコレ貿易」と「なんや館やあった蔵」ってとこ。
なんやかんやあったぞう…って、
めっちゃ関西のノリやん(笑)
置いてるのも、イイ意味でくーだらないものばかり。
小樽土産に「小」さい「樽」とか(笑)
あと、水だけで育つ植物なんだけど、
人の頭の形をしてて、ちょうど草が髪の毛になってて。
毛が生え出したら、また写真撮ろうかな。
小樽を出る頃には、すごい吹雪。
まただよ…小樽来るといつも吹雪。
で、そのあとに余市へ。
前に札幌へ行ったときと同じパターンなのが
ちょいっとアレなんだが…
余市というとニッカウヰスキー北海道工場。
ここでは、ウイスキーの試飲できやす。
前に来たときには、時間が遅くて
よく見れなかったんだよなー。
受付の方に一通り説明してもらったんだけど、
1号貯蔵庫というウイスキーを
造りはじめたときからの貯蔵庫、これがすごい。
入ると空気が違うんだ。
樽のいい香りと澄んだ空気。
なんともいい気分になる。
冬の寒さと澄んだ空気がないと、
おいしいウイスキーはできないんだろうな。
ウイスキーはこんな環境で、何十年も寝かされる。
二十年も寝かすと、半分しか残らないそうだ。
なくなった分は、「天使の分け前」
なんとも粋な名前をつけるじゃないか。
ウイスキー博物館では、
ウイスキー樽そのままの原酒を堪能。
ここ余市蒸留所のウイスキーは、蒸留させるときに
ピートを燃やして直火で乾燥させるので
すごく力強いピート香がガツンと来る。
普通は、モルト(二条大麦)からできるモルトウイスキーと
とうもろこしからできるグレーンウイスキーをブレンドする。
が、それだけじゃなくてモルトだけ、というのがある。
違う蒸留所のモルトウイスキーをブレンドするのが
ピュアモルト。
同じ蒸留所のもの同士をブレンドするのが、
シングルモルト。
同じ樽から出すのがシングルカスク。
グレーンを混ぜるブレンテッドとはもちろん、
蒸留所によっても、モルトウイスキーのでき方が違うし、
蒸留所が同じでも樽が違うと微妙に違うそうだ。
ま、そんな能書きはいい。
今までに感じたことのない深い香り。
とても幸せになれる香りだ。
というわけで買っちゃいました。樽だし原酒。
15年モノはシェリー酒の樽につめたもの、
20年モノは、通常の樽。
それぞれ違う香りが楽しめる。
ちょっとずつちびちび飲んでいこ。
で、ついでに小樽や余市と関係ないけど、
帰るときに撮った写真を。
雪まつりですごい混んでて、新千歳→東京の
チケットがどうしても取れず、
函館を経由することに。
で、札幌の北にある道内専用の丘珠空港から
函館にプロペラ機で向かい、
そこからジャンボジェットで羽田へ。
うー、プロペラ機いやだよぉ。
しかも、函館空港が積雪のため、
除雪が終わるまで、プロペラ機で旋廻。
イヤ過ぎる…
函館発の飛行機の出発も遅れ、
結局、羽田に1時間送れて到着。
ヘトヘトでしたよ…
仕事で疲れてんのに、更に疲れさすなよって。
ブログ、更新できなかったのも
まぁ分かったいただけたでしょうかね。。
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