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超割の旅…北海道その1(霧多布)

また性懲りもなく、ANA超割の旅をしている。
今回もまた北海道・釧路。
昨年の今頃も来たのだが、
タンチョウを満足に見れなかったので、
また来てしまったというわけ。

と言っても、それだけじゃもったいないと思い、
遠いのだが、初日1/22は霧多布まで行くことにした。
しかし、この選択が後に大失敗の元になるとは…。

初めから、よくないことに
飛行機の計器のトラブルで
羽田で1時間缶詰。
釧路に着いたのも1時間遅れ。

とは言え、この時は予定を切りつめて
釧路から予定の電車に乗れたから、
そんなに大事になるとは思わなかった。

霧多布方向に行っても、
時間的に難しそうだったから、
霧多布岬か、霧多布湿原、どっちにするか
ということで、岬にしたわけさ。

湿原は夏に見たほうがいいかな、
と思ったから、岬にしたんだけど。

浜中駅からバスで霧多布市街へ。
そこから歩いて3kmくらいだから、
距離的にはたいしたことがないのだが、

あと2kmくらいっていうこの標識があるあたりから
すごい強風。台風みたいなんだ。

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ここんところでやめりゃーいいのに、
行ってまえ、と調子に乗っていくと、
追い風がすごく、引き返そうにも引き返せない。

言葉ではなかなか伝わらないかもしれないけど、
すごいのなんのって。
地面は凍って滑りやすいし、
風が強くてかなり足をとられるし。
3kmのはずが、10kmくらいに思えた。

で到着したのが、ここ霧多布岬。

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正式には湯沸岬(とうふつみさき)というらしいが、
誰も「とうふつ」と読んでくれず、
「ゆわかし」って言っちゃうので、
霧多布岬と言うようになったそうだ。

もう15時くらいになっていたから、
道東ではもう夕方。日がかなり傾いている。
その分、あたりもキレイに見れるのだが。

kiritappu4

とはいっても、おそらく-10℃は確実にあった、
いや、-15℃はあったかもしれない中で、
台風並みの強風である。
体感気温はもう-20℃くらい。
死にそう。寒すぎる。シベリアやないっちゅーの。

しかも、帰りは向かい風。拷問である。
さらにさらに、帰る頃に風が強くなってきた。
風がきつすぎて歩けない。
台風時のレポーター状態である。

夕陽がこれくらいまで光が赤くなる頃には、
前に進めないだけでなく、
立っていることすらままならなくなった。

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しゃがまないと飛ばされそう。
メガネが飛んでいくんじゃないか、
そんな心配もしつつ。

そんな風にしゃがんで
15分くらい耐えていただろうか。

ここで野垂れ死にするんじゃないだろうか…
そんな予感すらしたさ。

でもなんとか、霧多布市街地まで歩き通せた。
近くの公衆電話ボックスでタウンページを探し、
ハイヤーを呼んで、浜中駅まで戻った。
ふー、生きた心地がしなかった。

駅まで戻っても、列車が来るまで
2時間あるのだ。このクソ寒いのに。暖房もないし。
熱い缶コーヒーの自販機があるだけマシか。

誰も来ない無人の駅で、
飛んだり跳ねたりしても時間は過ぎず…
どうせ誰も来ないんだから、
ということでパソコンで音量をでっかくして
音楽をかけてみたりした。

缶コーヒーを飲みまくるから、
トイレが近くなっちゃって。
でも、トイレが駅の構内の外。
寒い外に出ないといけないんだな、これが。
はぁぁ。

ようやく来た電車に飛び乗り、
釧路へ戻り、宿泊の塘路へ。
風呂に入って生き返った気がした。
次の日は、メインのツル観察ツアーに参加する。

(つづく)

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