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北海道を書き留める・その5…7月22日(木)

今日は早起きして、網走を出発。
オホーツク2号で北見へ行き、
そこから、ふるさと銀河線で帯広近くの池田まで向かう。

なんでもこのふるさと銀河線は、
廃線の瀬戸際にあるらしい。

昨日乗った網走バスの運転手によれば、
今、この鉄道を維持することで
毎年12億もの赤字を出すことになるらしい。

それが路線バスに変えることで
2億ほどの赤字に削減できるらしい。

それに、新しく路線バスを作るとなれば、
自分の家の近くにバス停を作ってもらうよう
要望を出すこともできるらしく、
駅まで送ってよりずいぶん楽になるらしい。

バス停を家の近くに作れるなんていうのは、
どこまで本当か分からないが、
地元の人にとって、そんなに
必要なものでないのかもしれない。

実際、銀河線に乗ると、途中の置戸駅までは、
学校に行く高校生でいっぱいだったが、
高校生が降りていってしまうと、
2~3人しか乗客がいなくなってしまう。
その割には、駅舎がやけにきれいだったりして、
「?」な感じがする。

okido.jpg

置戸駅を出発すると、電車の心地よい振動と
気持ちのよい北海道の空気もあって
居眠りをするのに、ちょうどよい環境になった。

朝早かったこともあり、
ほとんどの時間、眠ってしまっていた。

池田に着いたら、すぐに電車を乗り換え、帯広へ。
とはいえ、糠平へ行くことだけを考えていただけに
帯広で何をするか正直考えていなかった。

ということで早速、観光協会で周辺の情報をゲット。
糠平方面のパンフをいくつかあった。
どうやら帯広は、豚丼が名物らしい。
豚丼って松屋とか牛丼屋にあるヤツ?
と思うのは大きな間違い。

十勝牛が有名だと思っていた帯広だが、
実は開拓当時から豚肉が身近な食材らしく、
どうにかおいしく食べさせるか、
苦労してできたのが、帯広の豚丼なのだそうだ。

幸い、駅前に老舗の「豚丼のぱんちょう」
があったのでそこへ行くことにした。
店の前で2~3人並んでいたのだが、
並ぶときは、ずらっと人が並ぶようで。

とはいえ、並んでいる人の立ち話を
聞いてしまったのだが、
観光客は、この「ぱんちょう」に行くようだけど、
もっとうまいところいっぱいあるんだよねぇ
ということらしい。

しばらくして中へ通されたんだが、
注文を忘れられてちょっとムカッとするが、
厚切りの豚肉をしっかり焼き、
甘辛いタレ食べる豚丼は、かなり旨い。
そりゃぁ、どこぞの牛丼屋の苦肉の策と
一緒にされたら
、気分悪いわなぁ。

旨い豚丼を食べた後は、バスに乗って糠平へ。
どうでもいいことかもしれないが、
「8区」とか「上士幌25号」とか
殺風景なバス停の名前が多い。

しかも、「上士幌25号」のあとが「上士幌26号」、
その後が「上士幌27号」とか。
えぇ~なアホな、て感じ。

なんかつける名前ないんかいね。
○○宅前とかでもいいからさぁ~って思ったり。

長いバスの道のりを抜け、「糠平営業所前」 で下車。
東大雪ぬかびらユースに着いて、ペアレントさんに
いろいろ説明してもらい、今からでも行ける
糠平散策コースを教えてもらい、すぐに出かける。

糠平にも、かつて電車が通っていた。
糠平から先に「十勝三股」という場所があり、
そこから木を切り出して、十勝まで運んでいたそうだ。

ただ、材木を切り出すという使命がなくなると、
路線も廃止になったというわけだ。

ただ、糠平湖周辺に架かっているアーチ橋は、
まだ残っており、自然の中のアーチ橋がなかなか趣深い。
まず、ユースから行けるアーチ橋を見に行った。

arch01.jpg

廃墟を巡るのが好き、という人がたまにいるけれども、
ちょっと分かる気がした。
まぁ~、ぼろぼろになった建物とかは
御免被りたいが、深い木々の中に建造物があるのは、
なかなかよい風景だ。

じゃぁ、橋の上に立って見てみたいな、
ということで上に上がろうとすると…

!!!

ぬかるみだ!

靴がぬげた!

kutu.jpg

びっくりしたぁ。

アーチ橋の上には、立入禁止の文字が。
ただ、普通に入れるのはどうしてですか…
深くはツッコミませんが…

arch02.jpg

その後は、鉄道博物館と糠平湖へ。
鉄道博物館は、行ったのが閉館ぎりぎりなので
タウシュベツ川橋梁を見ておく。
通称めがね橋と呼ばれており、
糠平湖の水量によって、湖面に現れたり、沈んだりする。

もともと糠平に湖はなく、ダムを造ったときに
できた人工湖で、このタウシュベツ川橋梁は、
昔の路線に架かっていたらしい。

残念ながら、ユースの近くから見に行ける
糠平湖からは見ることができないが、
意外ときれいな風景だ。

nukabira_lake.jpg

ペアレントさんの話では、
ユースからはけっこう遠いけど、
ツアーがあるからそれに参加してみては、
とのことだった。

ひとしきり歩いた後は、
山湖荘というところで洞窟温泉を堪能。
なんだ、露天じゃないの
という人もいるかもしれませんが、
夏に露天風呂入っても、暑いのが困るんすよねぇ。

洞窟の奥に温泉が湧いてる感っていうのも
なかなかよかですよ。

さて一度戻って、夕飯の時間。
飯が終わる頃に、ペアレントさんがOHPを使って
ツアーを説明してくれた。
朝早くに行けば、気球に乗れたりするらしい。
アーチ橋のツアーまでまだ時間がありそうなんで、
これにも参加することにしよう。

この日は、特に同室の人と話をしたな。
岐阜からのリタイアした方、
それから奈良から来た方と。
この季節は、富良野がラベンダーできれいらしい。
うーん、富良野はぜんぜん考えてなかったな。
今度にしよっと。

楽しみにしているめがね橋に行った方もいて、
だいぶん沈んでいて、アーチが見えないよ、
という残念なお知らせも。
いや、めがね橋を見るために、
網走からわざわざ帯広を経由したようなもんだ。
ここに来て引き返すわけにはいかないっ、
ってことでしっかりめがね橋を
見てくる決意を新たにした(笑)

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