北海道を書き留める・その3…7月20日(火)
いい加減な計画しか立てていなかったので、
次の摩周湖・屈斜路湖をどう回るか、
塘路で考えていたのだが、AirH"が使えないので、
パソコンで検索もできないし…
さてさて困った、ということで次の宿泊先、
摩周ユースホステルに
どうすりゃいいっすか、という他力本願過ぎる
お願いをしてみた。
あーでもない、こーでもない、
と言っているうちに、網走駅から
観光バスが運行されていて、
うまい具合に、屈斜路湖・摩周湖を回るから、
これで来なよっ、と親切にも教えていただいて…
その提案に乗ることにした。ありがとうございました。
よし、これだ。
と決まれば、話は早い。
塘路から一路、釧網線の北の終点、網走へ。
18きっぷがあるから、いいようなものの
北海道の○○線とかいうのを
端から端まで乗ってしまうと、
運賃表がとんでもない数字を表示していたりする。
運賃って言うのも、バスにあるよなヤツなわけですよ。
せいぜい大きな数字でも、5~600円じゃないすか。
ところが…3,000円とかあるわけですよ。
乗ってる時間も長くて、ハッと起きてパッと見ると、
けっこう「ウゲ!」って思ったりしますよ。
あれ、何の話だったか…
そうそう、網走へってヤツですな。
正直、夏に網走に行ってもねぇ、
というのはあるんですよ。
網走出身の知り合いがいるので、
大きな声じゃいえないが、
刑務所だけのような…
冬だったら、流氷が見れたりするけどねぇ。
まー、いくら丼を食べた後は、
実際すぐに屈斜路方面の
例のバスに乗ってしまった。
女満別空港を通り過ぎ、屈斜路湖が
よく見えるという美幌峠へ。
しかし、美幌市街から美幌峠に向って
ちょっと標高が高くなると、もうあたりは真っ白。
何が回りにあるのか、さっぱり分からない。
バス停周辺もこんな具合。
一応、展望スポットまで行くが、
もう何がなんだか。白いだけ。
美空ひばりの唄にもなった、
有名なところらしいのだが…
とりあえず戻ってきて、
熊笹ソフトを食べて、さっさと次へ行ってくれ、
という感じだった。
次のポイントは砂湯。
砂浜のようになっていて、
どこを掘っても温泉が湧き出てくる。
一応、足湯用に場所を作ってあるのだが…
これもまた微妙な…だって足拭きタオルとか
買わなあかんし、あとでそのタオル邪魔になるやろうし、
自然に乾かそうとすると、バスの出発に
間に合わなかったりする(苦笑)
う~ん。
その次は、硫黄山。
昔は、ここから硫黄を産出していたらしいが、
質が悪くなったこともあり、
今では、あたりに硫黄クサさを撒き散らしている(笑)
というか、その前の川湯温泉あたりから
硫黄のニオイが軽くしていて、
硫黄山に到着したときには、
もうあたりが、「イオウ、イオウ、イオウ、イオウ!」
と全面イオウ状態なわけだ。
(あ~、個人的にこの言い方なっつかすぃ)
そんな硫黄クサい中、
硫黄が噴き出している地点まで
我慢して行ってみる。
はぁ、はぁ、はぁ。
とりあえず写真撮ったら、
もうそんでええわ、っちゅー感じです。
この後は最終アトラクション、じゃなくて
ビューポイント摩周湖第一展望台。
ま、分かってましたよ。
屈斜路湖がああなんですから。
霧の摩周湖、というより摩周霧を見に行った感じ。
しかも、霧が強すぎて空気が湿っぽい。
あーあ。ほとんど今日は、移動日で終了だ。
バスは摩周ユースホステル前で下車。
ここのユースは、洗濯機とガス式の乾燥機があり、
きっちり洗濯できるのがよかった。
荷物はやっぱり少なくしたいから、
衣類は最小限に留めたいわけで。
ここではどうしてかライダーが多かったんだが、
「オレ臭いだろ、わりぃな」としきりにいう人がいて、
個人的には、あんまり気に
ならなかったんだけどねぇ…
ていうか、なんか疲れて10時くらいにはもう寝てたり…
明日の阿寒湖はちゃんと見えるといいやけど…
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 武田氏館西曲輪発掘調査現地見学会 + 桃と桜と信玄公 3/18(2017.06.03)
- 2017年・・・・もまた濃すぎて ~ 2/10-12 会津⑤ 御薬園・会津武家屋敷 with 絵ろうそく(2017.05.20)
- 2017年・・・・もまた濃すぎて ~ 2/10-12 会津④ 吹雪の会津若松を彷徨う(2017.05.06)
- 2017年・・・・もまた濃すぎて ~ 2/10-12 会津③ 鶴ヶ城縄張考察・・・武田と丸馬出を求めて(2017.05.06)
- 2017年・・・・もまた濃すぎて ~ 2/10-12 会津② 絵ろうそくまつり@鶴ヶ城~(2017.05.06)
コメント