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北海道を書き留める・その2…7月19日(月祝)

さて、2日目の早朝。
この釧路湿原とうろユースホステルでは、
早朝散歩のツアーがある。

ガイドの女性は相変わらずの雄弁。
今度こそは、と思っていても、
やっぱりあんまり多くは…覚えられなかったなぁ。

今回は、前回冬の時には、雪で進めなかった
サルボ展望台・サルルン展望台に
登ることができた。

前回あんなに雪でいっぱいだったのが、
こういう道になっていたのかと思うと、
雪の深さが改めて分かる。

夏でも北海道は涼しいので、
落ち葉が腐らないそうで、
今、踏みしめて歩いている獣道は、
去年の落ち葉でできている。
そしてその下には、おととしの…

だから、道がふわふわしていて
心地いい。

途中で、エゾシカが樹皮を無残にも
かじりとってしまった跡や
もう秋を先取りするかのような
紅葉のさきがけを見つけたり、と
ガイドさんなしでは気づかないことが多い。

特に、わたしのような普段から
都会でしか生息していない人間は、
自然に入っていったとき、
落ち着きを感じることができても、
木や動物の名前や習性など、
あまりにも知らないことが多すぎて、
本当なら満たせる好奇心の
半分も満たせないことが多いものだ。

sarurun.jpg

これがサルルン展望台から見た、
塘路湖とサルルン沼である。
左手が塘路湖、右手がサルルン沼。

さて、ユースに戻って朝食をとった後は、
塘路駅で自転車を借りる。2時間で1,000円。
日照りはきついものの、風を切って
自転車でスイスイ進むと、とても気持ちがいい。

…というのは最初だけ。
向った先が、湿原の原始の姿が残っているという
コッタロ湿原だったのだが、
途中からけっこうなダート道が続いており、
4~5kmくらいはあっただろうか。

to_cottaro_road.jpg


別に疲れることはないのだけれども、
ケツが痛くてしょうがない。
だって、サドル硬いんだもん。

コッタロ第一展望台に着き、
展望台まで登る頃には、けっこう息が切れていた。
せっかくプールで泳ぐ習慣をつけようとしたのに、
最近、怠っていたツケが
こんなところで出てしまった…

汗だくになって登った先の光景は、こんな具合。

cottaro.jpg

できれば、こういう湿原に木道があって
近くて見れたらいいのにねぇ。

結局、往復で2時間弱。
意外とあるかなぁと思っていたが、
ずいぶん近い気がしたな。

早く着くことができたので、
塘路から釧路へ向かう
ノロッコ号に乗ることができた。

norokko.jpg

いくら乗りたいからといって、
釧路にもどうどうすんのよ、というなかれ。

釧路に一時的に戻らなくてはならない
重大なわけがあったわけで…

そのわけとは、軍資金の調達。
旅先であたふたしないように、
多めに持ってくるのが普通なのだが、
すっかりお金をおろすのを忘れていた…

だから釧路に戻る必要があったのだ。
そんな不安の中ではあったが、
一時的に押し殺し、湿原の風景を楽しむ。

デジカメを手ブレ補正対応のRUMIXに変えたことで、
以前、浜崎あゆみがやっていたような
電車の中から外の風景をばっちり撮る、
なんてできるのか、と試してみる。

hamasaki.jpg

手ブレ補正の威力 (?)がよく分かる写真を載せてみる。
手前の動きの激しい手前の木々も、
比較的はっきり写っているでしょ。

意外と見所が少なかった感があるものの、
ひとしきり楽しんだ後、釧路着。

さて、どうだろうか…札幌銀行とかでおろせるかなぁ…
今日祝日やしなぁ…取り扱いできません
とか言われたらどうしよ…
などと不安だったのだが、何の問題もなく
軍資金を確保。ふぅ。

と、ここですぐまた湿原方面に戻ってもいいのだが、
せっかくだから、というので
MOO(釧路フィッシャーマンズワーフ)へ足を伸ばす。
う~ん、普通のでっかい土産物屋って感じ??

むしろ、その裏側でやっていた
怪しげな骨董品の露天のほうに興味が向いたよ…

moo.jpg

もちろん、旅の前半にこんなかさばるものを
買うわきゃないけどさ。

湿原へ戻るのもコッタロ号で。
今度は、細岡展望台のある「釧路湿原駅」で降りる。
(周辺マップはこちら
冬にはあんなに誰もいない駅だったのに、
夏にはそこそこの観光客がいて、びっくりした。

冬には閉ざされていた展望台への近道も
しっかり通れるようになっていたし、
ほとんど客のいなかった
細岡ビジターズラウンジ」も、
かなり人が入っていた。

で、細岡展望台。
比較するために、今年の1月に行ったときの写真も。
これが夏の湿原。

higasi_shitugn.jpg

で、これが、冬の湿原。

fuyu_higasi.jpg

冬のさびしげな湿原もよいが、
生命力のあふれる夏の湿原も、
心地よい風景を見せてくれていた。

本来ならば、ここから達古武湖の木道を渡って、
夢が丘展望台に行けるのだが、通行止めのまま。
復旧は来年以降のようだ…残念。

塘路へ戻った後は、まだ行っていない
塘路湖周辺のレストラン「ピルカ・トウロ」、
「旧塘路駅逓」などを見て回り、
ユースホステルに戻った。

この日、宿泊した方の中に
長野県・松本から来られていた方がいて、
ひとしきり白骨温泉の話題に…

なんでも、湧き出た温泉をすぐに
浴槽に流すと、白くならないらしい。
少し遠いところから引っ張ってきて、
時間を置くと白くなるそうだ。

地元なだけに…また行ってあげてください、
と仰っていた。

この日は、特にイベントもなかったので、
夕食のあと、早い時間に風呂に入る。
やったぁー。やっぱり、日本人に風呂は必要だっ。

よーし、明日は摩周湖・屈斜路湖方面にGo!

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