しばじゅん
@niftyのコンテンツにBBCLIPってものがある。
そこでは、ただでアーティストのインタビューが流れていたりするのだが。
気になるアーティストのインタビューがあったので、見てみた。
# ただ、期間が過ぎるともうこのリンク先にはないかもしれない。
# そのときは、ページ下部のバックナンバーから入っていただければ。
柴田淳。名前からは男性をイメージしそうだが、女性だ。
CDTVの月一回の100位全曲紹介で、一瞬「月光浴」
が聞こえてきて、そのとき何か感じるものがあって、
それからCDをずっと買っているわけで。
誰に興味を持つとき、男女問わず、
その人の発することばによるところが大きい。
芸能人なら、バラエティー番組でのトークか、コラムの一節か、
歌詞の一フレーズか、いろんなパターンがあるけれど、
その人から出てくることばに興味を持つ。
柴田淳もそうだ。なぜか分からないけど、
月光浴の詞を聞いて、誰かが書いた詞を
歌っているのではない、となぜかそんな妙な確信をした。
(そんなこと歌詞カードを見れば分かることだが。)
そしてそのことばが、心をつかんで離さない。
このBBCLIPのインタビューで、
「詞が評価されることが不思議でならない」
「文章力ないし…」
なんてコメントがあったけど、そんなのたぶんどうでもいい。
詞の書き手となるまでは、言葉にすることは、
そんなに好きではなかったそうだが、
このインタビューを聞いている限りでは、
歌で生きていきたいという気持ちが
歌い手として生き残らねばという危機感に変わって、
今、だからこそストレートに響くことばを
紡いでいけるのだ、という気がした。
個人的な好みかもしれないが、
「もうちょっと女の子らしくなろうよ」
と自分で言ってしまうようなヒトは嫌いではない。
だらしがない、というかおしゃれに気を配れない、
ということらしいが、そんなことよりも、
それに勝る魅力を持っていてくれればいい、と思う。
多分そういうヒトは、このインタビューでも言っていたけど、
100%、何かに没頭する「凝り性」の性質がある(はず)。
そして、没頭できるものがあるヒトの口から、
その没頭していることについて、
熱心に話してくれる姿を見るのが好きだ。
たぶん自分も、自分の好きだったこと、
好きなことについて話しだしたら、止まらないだろう。
ことあるごとにそんな感情の薄れを感じるとき、
そんなキチンと頑固でいれるヒトのことばが、
こころに火を点してくれる。
それでいて、
100%愛しこむのではなく、
自分だけで生きていられる場所を確保する
自立したところが必要だ、依存はダメ。
なんてな恋愛観、村上龍の
「誰にでもできる恋愛」や「恋愛の格差」
に通じるところがあり、どこか親近感も覚える。
今年は、チャレンジの年らしい。
もし彼女に興味があれば、そのチャレンジを目にする前に、
「それでも来た道」、「月光浴」、「ため息」
あたりからどうでしょか?
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