ユーザのほうを向く気がない放送業界
地上デジタル放送のウリのひとつは、
いわゆるハイビジョン画質でテレビが見られることだ。
しかし、地上デジタル放送録画おっけー、
といっても、せっかくの高画質では録画できない、
というレコーダがけっこうある。
妻夫木とサップがCMをしている
Panasonicのディーガだって、あんなに地上デジタル、
と言っていても、ハイビジョンでは録れない(はず)。
そこには、ガッチガチの著作権対応が絡んでるようだ。
そこでこんな記事、「デジタル・ハイビジョンはきれいに録らなきゃ意味がない」
コレ自体は、地上デジタルをハイビジョンで録画できる
シンプルなレコーダの紹介なのだが、
ところどころに出てくる放送業界のアホさ加減が笑える。
「ある時点で2つ以上のコピーができないようにしなければならない」とか、
そんなことまでして、複製の可能性を消してどうするのだろうか?
視聴者の利便性と天秤にかけるのが普通だが、
>日本の放送業界というものはユーザーの利便性,
>気持ち良く多くの人にみてもらうという意向より,
>1本たりとも不正コピーは許すまじとのかたくなな意思のもとに動いているようだ
ということらしく、放送業界が今までと同じビジネスモデルで
金が入ってこないんだったら、
金が入ってくるように、ユーザの視聴スタイルを
がんじがらめにしよう、という魂胆が読み取れる。
>ユーザ本位のビジネス・モデルを作りあげる勇気がない。
>放送業界を敵に回してしまえば,そのメーカの明日はない。
>これが日本の悲しい現実なのだが,
確かにそうではある。そうではあるが、時代の潮流を
過去と同じやり方で儲けるために、うまくユーザを操作しようとする
コンテンツ業界(放送だけに限らず、レコード会社も)には、ウンザリだ。
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